2009年7月20日

やきとん座豚


家から一番近い繁華街である高田馬場にあるこの店の存在にはかなり前から気付いていた。でも、みつぼができてからは平日はもっぱらそちらに、休日でも紅とんや立ち飲みの呑2へ行く機会が多く未訪だった。最近よくお世話になっているペニーゆうすけさんのブログ天上天下酒場独尊で度々取り上げられており、東京に虹が掛かった昨日、ようやく訪問した。看板には1階立呑みとあるが、コの字カウンターだけの店内には全て椅子があった。


突き出しのキャベツと辛もつ煮(380円)。キャベツはゴマ油と塩で合えてあり、これだけでグラスが進む旨さだ。煮込みもピリ辛で食欲が減退するこの季節には嬉しい。


タン塩(100円)とシロ塩(90円)。串の値段が微妙に異なるが、いずれも充分に満足できる仕事だ。この日は市場が休みの日曜日だったが、夏場は刺しものは平日もお休みだという。残念無念(笑)


こちらはねぎ塩豆冨(280円)。酒飲みはどうしても栄養のバランスが崩れがちになるが、そんな酒飲み達の強い味方豆腐である。これは美味しい。塩ダレがさっぱりしているのでこれまた夏場に最適だ。途中で入って来た常連さんがマスターに競馬で100万円勝ったとご報告。各常連さんに2杯分の酒代を寄付して帰って行った。なかなかいい店だな。みつぼだけではなく、たまには来てみようかな・・・会計を済ませて外に出たら半分だけ虹が掛かっていた。昨日の写真である。

2009年7月12日

第4回 古典酒場 ほろ酔いと~く


今日はすっかり恒例となった第4回古典酒場ほろ酔いと~くに参加するために市ヶ谷の「ハーミテイジきくや」まで出掛けた。トークの参加者は前回と同じ左からホッピービバレッジ副社長で次期社長が決まっている三代目のホッピーミーナこと石渡美奈さん、日経アソシエ創刊編集長のシブチンこと渋谷和宏さん古典酒場編集長倉嶋紀和子さん、居酒屋系ブログの大御所居酒屋礼賛浜田信郎さんの4人。前回までは15時スタートの第1部と18時スタートの第2部は同じ内容であったが、今回は初めて第1部を初心者向け、第2部をベテラン向けと内容に差を付けた。私は初めて第1部に参加。実は行きつけのあんぽんたんの一泊旅行と予定が重なっていたため、一度は泣く泣く参加を断念した。ところが旅行はキャンセルになり、ほろ酔いと~くの参加も既に締め切られていた。一昨日の古典酒場第7号の発売記念書店イベントへ行った際に、編集長にキャンセルがあるかどうかを尋ねたところ第1部ならあるとのことで無事参加できることとなった。娘の病気でやむを得ずキャンセルした第1回を除いて、どうにか第2回からの皆勤を果たすことができた。内容は初心者向けとは言っても、取り上げられたお店が違う程度で、実はベテラン向けの第2部と大差は無かったのではないかと思うがいかがでしょう?(笑)

今回はホッピービバレッジの調布工場長も参加されていた。当初、三代目との折り合いが悪く、一度は辞表まで提出されたという事件は有名である。帰り際にその工場長に長年の疑問をぶつけてみた。生ホッピーと瓶詰めホッピーに違いはあるでしょうかと・・・答えは殺菌時間の差。生の方が時間が短く、その分まろやかになるとのこと。これで長年の疑問が氷解した。うれしい(笑)

2009年7月10日

Motsu Light Company


今日は「古典酒場」第7号の発売日。編集長自ら売子を務める恒例の書店イベントがあるのだが、生憎と今日は休暇で家に居た。これまでは毎回会社帰りに駆け付けていた。さてどうしたものかと思案していたのだが、やはり自然と足はイベントが開催されているTSUTAYA新橋店へ向いてしまった。試飲の生ホッピーで編集長と2回も乾杯。編集長は既にトレードマークとなったマイホッピージョッキだ(笑) 今号から版型が少し小さくなり、ちょっと薄くなった。その分、価格もちょっと下がった。何はともあれ、大衆酒場好きには堪えられない内容のこのムックが続いていることはとても嬉しい。あらためて編集長に乾杯!!

さて、陽もまだ高い新橋ではあるが、オフィスが築地に移転したにもかかわらず、実はオヤジ酒場天国の新橋にはまだ殆ど馴染みがない。今回の「古典酒場」はその新橋の特集なので、じっくり勉強してから再訪する手もあるが、そこは呑み助の常、一軒くらいは寄って帰らないと来た意味がない(笑) まだお若いのに精力的に大衆酒場巡りをされているペニーゆうすけさんのブログ「天上天下酒場独尊」で紹介され気になっていたMotsu Light Companyに行ってみることにした。


串は2本から。ナンコツ塩とシロたれは各1本110円。やや小振りだが、場所柄を考えば充分に納得できる値段だ。突出したものはないけれども、内容も満足できるレベル。


こちらはレバ刺し380円。これはとても美味しい。口の中で溶ろけるような食感が堪らない。ゴマ油が容器ごと1本出てくるのも嬉しい。ホッピーがまろやかで実に美味しかったので、大将に焼酎の銘柄を聞いてみたのだが、具体的には教えてくれなかった(笑) 激戦区の新橋で生き残るのはそうたやすいことではないと思うが、地元にあったら通ってしまうであろうなかなかの良店だと思った。

2009年7月7日

明石町にて

今日は時たま陽も射して暑かった。湿気に弱く体調を崩している身には堪える暑さだった。それでも、昼食は築地場外市場のお気に入りの幸軒まで歩いて行った。帰りはみつぼ池袋店へ。幸い待たずにカウンターに潜り込めた。いつも通り決まった量だけ飲んで、ジュンク堂書店とPENTAX K-7のカタログを貰いに「さくらや」へ寄ってから帰宅した。この平穏な日々がいつまで続くだろうか・・・ちょっと不安を感じる今日この頃である。