2007年4月30日

GW


今年のGWは連合いが仕事で海外へ行ったため、毎日、娘と水入らずの日々だ。連日一緒に散歩を楽しんでいる。今日は亀が見たいと言うので、まずは先日訪れた新江戸川公園へ。写真ではまた鯉だけれども、亀にも無事会えました。それにしても今日は暑かった。


先日の水鳥は二羽とも健在だった。鴨でない方のアップを撮ってみたけれど如何でしょう?ずっと首をすくめていたので確認が難しい。


続いて甘泉園公園へ。傾きかけた夕日が暑かった今日を締めくくるかのように優しかった。


懲りずに胡蝶花も撮影。DA50-200mmでの撮影だが、このレンズ、安価の割りにボケも悪くないと思う。

2007年4月29日

2007年4月28日

ウキツリボク


道端で見つけた娘が提灯のようだとはしゃいだ。変わった形の花だ。帰ってから調べてみるとアブチロンの仲間でウキツリボクというらしい。別名はチロリアンランプ。成程、こちらの方がぴったりくる。

2007年4月27日


蔦、八手、羊歯といった葉が割と厚手の植物を見ると、つい撮りたくなってしまうのは何故だろう?

2007年4月26日


新江戸川公園の池にいた鴨。水が濁っていて見難いが、中央の鴨の後方には鯉が、前方には亀がいる。結構広い池で亀と鯉はたくさんいたが、鴨はこの二羽しか見掛けなかった。最近、池のある公園でよく見る鯉ヘルペス警告の立札はなかったように思う。

2007年4月25日

新江戸川公園


こちらは新江戸川公園甘泉園公園に近いが文京区になる。ちょっと都心とは思えない緑の深さだ。東隣は椿山荘で、ちょうど神田川の河岸段丘を利用したグリーンベルト地帯を形成している。どちらの公園でも冬場には金沢の兼六園のような雪吊りをするそうなので、是非再訪してみたいと思う。積もるほど降れば最高なのだが、このところの暖冬では難しそうだ。

2007年4月24日

仔犬


親子だろうか、仔犬があまりにも愛らしかったのでついパチリ。その時、持っていたのがこの組み合わせ。威圧感を与えてしまったようで、カメラを向けた途端、か細い声で鳴き始めた。怖かったね、ごめんね。> 仔犬くん

2007年4月23日

胡蝶花


今、公園などでよく見掛けるこの花、調べてみたらシャガという。日本の固有種ではなく中国から持ち込まれたものらしい。別名を胡蝶花といい、この方がぴったりくる。花は1日しか咲かないというのに、どこでも大量に見掛けるので、繁殖力は相当に強いのだろう。

2007年4月22日

甘泉園公園


なかなかスカッとした晴天には恵まれない昨今ではあるが、新緑の鮮やかさは曇天でも充分に楽しむことができる。新宿区内にある日本式庭園甘泉園公園にて撮影。

2007年4月21日

砥草の若芽


へそまがりでコメントを頂戴したので調べてみた。紅い花の右側にも生えているトクサは本来、木賊と書く。砥草の字を当てるのは茎に珪酸が多量に含まれており、乾燥させてサンドペーパーとして使用されたからだ。今でも櫛の目を砥ぐのには最適で、櫛職人は独自の砥ぎ道具を作るらしい。また、古くから薬用としても使用されており、乾燥させたものを煎じて飲むと下痢、血便、解熱、むくみ等に効果があるとされる。黒焼きにしたものは痔にも効くという。漢方では熱湯に浸してから日干しにして乾燥させたものを生薬の木賊(もくぞく)と呼ぶということだ。形がよく似た土筆の親分、スギナも同じ仲間。頭に土筆によく似た胞子葉群を付けるそうなので注意して観察してみようと思う。子供の頃に節ごとに外し、また組み戻したりしてパズルのように遊んだ記憶がある。

2007年4月20日

桃色牡丹


一昨日の桃色の花と同じ種類だと思うが、全く別の場所での撮影。牡丹といえば花札の原色のイメージが強い。私はむしろこのような淡い色のものに惹かれる。もちろんデジカメでは、強い原色の花は色飽和しやすいという事情もあるけれど・・・

2007年4月19日

へそまがり


砥草の若芽のようである。それにしても、なぜ曲がってしまったのだろう・・・

2007年4月18日

桃色の花


雨上がり。桃色の牡丹。それにしても雨が多い。このところ毎日だ。牡丹の花はこれからが本番だろうか。

2007年4月17日

PENTAX K10D


初めて手にしたデジタル1眼レフカメラ(DSLR)である。DSLRはPENTAXが *ist DS を出した時に初めて食指が動いたが、その時は経済的理由により見送った。その後、熱は冷めて K100D が出たことすら知らなかったが、本機の発表により再燃。発売が延期され、昨年の11月末にようやく出たが、初めて店頭で実機を触った際にはその大きさと重さに躊躇した。PENTAXといえば昔から小型軽量が代名詞になっていたからだ。しばらくは品薄なこともあり、様子を伺いながら、より小型軽量な弟分である K100D とどちらにするべきか迷っていた。昨年の暮れ、正月休みに入った翌日に、見当をつけていた量販店で在庫に遭遇。今回は幸運にも臨時収入があったため、めでたく購入となった。


まだフィルム1眼レフカメラ(SLR)との違いに戸惑いつつ、試行錯誤している段階である。デフォルトの設定ではたまに眠く見える時もあるが、よく見ると階調感豊かな自然な味付けで好感が持てる。何よりもフィルム代と現像代が掛からないのが嬉しい(笑) 露出はちょっと癖があるようで、まだまだ慣れが必要。久し振りにカメラ熱が再燃してしまった。

2007年4月16日

色えんぴつ


登校2週目に入った今日、娘が筆箱を忘れて行った。準備は前の晩に連合いがしているので、実際には娘が忘れた訳ではない。先生には友達に借りるように言われたらしいが、隣席の子は貸してくれなかったという。連合いはさぞかし娘に責められただろうと思ったのだが、娘は学校に置きっ放しにしてある色鉛筆の黒を使ったから大丈夫、とさらりと言ったという。子供の成長は親が考えている以上に早いようだ。

2007年4月15日

Caplio R5 退院


ドック入りしていた R5 が戻って来た。先週の日曜に発送して金曜に着いた。サービスの対応は噂通り迅速だった。修理票を見ると光学レンズユニットをそっくり交換している。早速、試写をしてみると広角端での流れは殆ど解消されていた。


1、2段ズームしてみると流れが出てくるが、修理前よりは改善されている。やはりこのクラスのカメラでは35mm版換算28mmからのズームは苦しいのだろう。PENTAXやFUJIが未だに出していないのも納得できる。ところが、もうすぐ出る GX100 は上位機種ではあるが24mmからだ。ズーム域を欲張っていないのでちょっと期待してしまう。

2007年4月14日

みつぼ


このところ週2ペースで通っているお気に入りのやきとん屋。今週は3日も続けて通ってしまった。池袋東口ジュンク堂書店の裏にある。いわゆる有楽町や新橋のガード下にあるオヤジ御用達の店と同類だが、ここは土地柄からか若い客も多い。最近では若い女性の一人客もおり、ウーロン茶で刺盛(豚の内臓の刺身盛合せ)などをさっと食べて帰って行く姿を見ると、時代が変わったというよりは思わず「カッコいい」と唸ってしまう。店の名は学習院下で3坪の店から始まったことに由来する。本店は江戸川橋にあり、一時期護国寺にも店があったが今はない。まかないに若い中国人女性が二人居るが、ベテランの方の店員は実にきびきびとしていて手際がよい。見ていていつも惚れ惚れする。彼女が不在の時は店内がぎすぎすしているように感じるほどだ。店内はいつも混んでおり騒々しいが、不思議に落ち着く店である。

2007年4月13日

PENTAX Optio S


先代の常時携帯カメラ。4年前に発売された320万画素機だが、特徴は何と言っても小さくて軽いこと。83mm×52mmの名刺サイズで厚みは僅か20mm、重さも100gちょっとしかない。元々、子亀(小さいカメラ)好きだった私は出てすぐに飛びついた。アルミ合金の外装も高級感があって魅力的。欠点は全てその小型軽量化故に生じることなので本来指摘すべきではないとは思うが、それが買い増しの大きな理由となったのも事実だ。第一に1.6インチしかない小さな液晶モニタ。これではフレーミングにもピントのチェックにも支障が出る。第二にブレ易いこと。レリーズのストロークはもっと軽くてもいいと思う。第三は広角端での歪曲収差。これはもうほとんど笑ってしまうレベル。建物を撮る時は必ずズームしてから使っていた。


実は今でもサブの常時携帯カメラとしていつもカバンの中にある。Caplio R5 がサービスから帰って来るまでの間は堂々のメイン復帰である。いまだに手放すことなど到底考えられない可愛いヤツだ。

PENTAX は今、HOYA との合併問題で揺れている。SP からの35年来のユーザーとしては、ブランド名消失という最悪の事態だけは避けてもらいたいと切に願っている。

2007年4月12日

薬師の泉


通勤の道すがらにある庭園は薬師の泉という。江戸名所図会を元に区が復元したものだ。娘が小学生になり、朝は娘と一緒に今までより15分ほど早く家を出るようになった。そのため、始業前のひとときを、ここでゆっくりと過ごせるようになった。ささやかながら、なかなか贅沢な楽しみだと思う。

地図

2007年4月11日

この木なんの木


この木なんの木 気になる木、ご存知、日立のCFソング。覚えやすい歌詞とメロディーで最も成功したイメージ広告ではないだろうか。予告通り Caplio R5 をドック入りさせたので、先の常時携帯カメラ PENTAX Optio S で撮影。

2007年4月10日

子供の写真


昨今はブログでお子さんの写真を発表されている親御さんも多い。同世代の子を持つ親として、楽しく拝見させていただいているサイトもいくつかある。が、一方で果たして大丈夫なのだろうか、と心配してしまう部分も確かにある。私とて親バカのひとり、娘の成長振りを皆さんに見ていただきたいという思いは当然ある。実際、撮影する写真の80%以上が娘のものだ。しかしながら、昨今の情勢では消極的にならざるを得ない。リスクは少しでも排除したい。嫌な世の中になったものだ。

2007年4月9日

初登校


今日は娘の初登校日。幼稚園では親が送り迎えをしていたので、一人で行くのは初めてだ。子供の足でも5分程度の道のりに過ぎないが、初めてとなれば緊張するだろう。朝一緒に家を出て、道を曲がるまで見ていてあげると告げた。曲り角までは100mほどだが、娘は一度も振り返らなかった。一抹の淋しさと嬉しさが交錯した。

2007年4月8日

つくし


今年も近所の空地につくしが顔を出した。こんな都会の真中でも春の息吹をしっかりと見ることができて嬉しい。荒いアスファルト舗装の隙間から毎年しっかりと顔を出してくれるつくしたち。あと何年、楽しめるのだろうか・・・

2007年4月7日

RICOH Caplio R5


現在の常時携帯カメラ。それ故、当ブログの写真は必然的にこのカメラで撮影したものが多くなる。選択の理由は35mm版換算で28mmからのズームとマクロ機能の充実。リコーのデジタルカメラは伝統的にマクロに強いと評判だが、使ってみると正にそれが実感できる。ズームマクロの便利さは圧倒的で、正にシャッターを押すだけで綺麗な写真がいとも簡単に撮れてしまう。一方遠景と暗所は苦手だ。これはどのコンパクトデジタルカメラにも総じて言えることだが、小さいセンサーにもかかわらず高画素競争に走った弊害だろう。今の大きさなら400万画素程度に抑えてくれればもっといいものができるだろうに・・・同社のGR Digitalを見送ったのも同じ理由だ。もっともこれはシグマのDP1のようなAPS-Cサイズのセンサーを搭載した高級コンパクトデジカメが出れば解決されるに違いない。CCDシフト方式の手振れ補正機能搭載だが効きは弱い。


私の個体は広角端での画面左上の流れが激しい。左上ほどではないが右下も流れている。これだけの機能を詰め込んだこのクラスのカメラであれば許容範囲かと思い余り気にしていなかった。しかしながら当ブログを始めて毎日撮るようになると目に付き始めた。ダメ元で1度、サービスに診てもらおうかと思う。

市場には既に後継機種のR6が出ているが、最大の違いは奥行が薄くなったこと。そのためのレンズ設計の変更で、望遠端でのマクロの最短撮影距離がR5の14cmから25cmに延びてしまいこれは残念。今もし買うなら、新機種の登場でR5の価格は下がっているが、テレマクロの最短撮影距離に満足できれば画質の向上が期待でき、手振れ補正もよく効くようになったR6を選択するのが順当だろう。

2007年4月6日

入学式


娘が小学校に入学した。思えばあっという間の6年間だった。恐らくこの先の6年間もあっという間に過ぎるだろう。しかし、娘にとっては長い6年間の始まりだ。6年後、君はどんな顔をしているかな・・・

2007年4月5日

白い花


こぶしの花。白は純潔無垢といったイメージが強いけれど、これだけ白いと何か妖艶な気もする。

2007年4月4日

紅い花


紅い花といえばつげ義春氏。昔から氏の作品が好きだった。ご本人はお気に召さなかったようだが、佐々木昭一郎氏により映像化されたドラマもお気に入り。近年、NHKアーカイブスで再放送されたのでご覧になった方も多いだろう。その後、つげ作品はいくつか映像化されたが、本作が最も成功していると思う。

2007年4月3日

雨の日


東京は今日も朝から雨。まるで梅雨に入ったかのようだ。子供の頃から雨の日は嫌いではなかった。水滴のついた窓からぼんやりと外を眺めるのが好きだった。見慣れた風景がどんよりと沈んで、まるで別の世界の出来事のように思えた。

2007年4月2日

雨あがり


通勤の道すがら泉のある小さな庭園があり、毎日中を通って出勤するのが楽しみになっている。小さな庭でも季節の移り変わりが日々実感でき嬉しい。このところ東京では季節の変わりめで天候が安定せず、花見には生憎だが、雨あがりの庭も風情があって美しい。

2007年4月1日

ホッピーでダイエット!

家飲みのビールを全面的にホッピーに切りかえてからこの1年間で体重が3kg減った。私だけではなく連合いも同じだ。他の食生活や生活習慣は変えていないので、これは正にホッピーでハッピー効果と言えるだろう。(注:これはエプリルフールではない!)



ホッピーという飲み物は関東圏以外の方にはあまり馴染みが無いと思われるが、要はノンアルコールビール(0.5%)で、通常は甲類の焼酎を割って飲む。戦後庶民にとってビールがまだ高嶺の花だった時代に登場。飽食の時代の今となっても安サラリーマンには心強い味方だ。

製造元のホッピービバレッジの事実上の経営は現社長の実の娘さんである副社長に任されている。彼女はホッピーの持つ「低カロリー」「プリン体ゼロ」という特徴を前面に押し出し、消費者のヘルシー志向に訴えた。この戦略は功を奏し、一時期傾きかけた同社を見事に立て直したようだ。

ホッピービバレッジ株式会社