カメラは金属外装でなくっちゃ症候群を患っていた当時は、同時にレンズは単焦点じゃなくっちゃ症候群も患っていた。ズームレンズを嫌っていた理由は、1.単焦点レンズより画質が劣る、2.フレーミングは足で行うべきである、の2点に尽きる。この考え方は基本的に今でも変わってはいないが、初めてズームレンズを購入したのはMZ-3の購入後、子供ができたことが分かった時だった。ちょろちょろと素早く動き回る子供を撮るにはズームが有利だと判断したからであった。実際に購入して撮影してみると画質も思ったほど悪くはなく、充分満足できるレベルだった。幸運にもズームレンズの性能が飛躍的に向上した時期に一致していたのであろう。それ以来、プラボディ同様に、ズームレンズに対する偏見は無くなったが、それでも気合を入れて撮る時には今でも単焦点レンズの出番が多い。
3 件のコメント:
ときどきカメラを始めたばりの人と一緒に撮影しています。たまたまその人は。これから本格的に写真をやっていこうとしているのですが、デジタル一眼レフにズームレンズというスタイルが、ほんとうによいのかどうか考えさせられてしまいます。絞りとシャッタースピードの関係はおろか、フォーカスや、被写界深度の説明もままならない状況です。そんな理屈はどうでもいい、楽しく撮るのが一番。といわれれば確かにそうなのですが、やっぱり、最初からズームを使うというのは抵抗があります。写真を始めた頃、お金がなくて、50ミリのレンズ一本で撮影してたけど、あれが正解だったように思います。とはいっても、いまもろくな写真が撮れませんが。
はい、私も単焦点派です。
かしぇでございます。
少し前、復習(リハビリ?)に写真学校にいたとき、「げんさん」と同じようなことを経験しました。
・・・・
つーかね、単焦点しかなかったのよ、むかしわ!!
あっても、使い勝手、悪かったし、自分で購入して使っても、「両端と真ん中」しか使わないし、描写(アウトフォーカスが特に)悪いし・・・
つーことで、今でもカメラバックは「小錦」クラスです。
そうですね、私もこれから本格的に写真を勉強したいと思っている人にはMF、マニュアル露出、単焦点を勧めたいと思いますが、もうそんなカメラは殆ど出ておらず、勧めたくても勧められない状況になっていますね。トイカメラで素敵な写真を撮る人たちでも、一通りの基礎を習得している人はごく少数派のような気がします。要は結果が全てな訳ですが・・・
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