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2010年5月4日

配線

下落合にて

新入りのSIGMA DP1sのこと。F8まで絞られているけど、周辺はかなり落ちるようだ。許容範囲だけど樽型の歪曲も残っている。AWBはシアン側に転ぶようで、これではちょっとJPEGはキツいかなぁ・・・解像感と滑らかさはさすがに大型センサーだけのことはある。でも、操作性はトイデジ並み。ブラックアウトの時間が長いので、どこでシャッターが切れているのか分かり難い。書き込み時間もJPEGにしては異様に長い。背面液晶の見難さも天下一品。クリアーな外付けファインダーが欲しくなる。全くもって世話の焼けるカメラだ(笑)

2009年5月13日

石畳

築地にて

このVista QuestのVQ1005 2008年モデルというトイデジカメ(実売で4,700円程度、アメリカでは$20程度)を使い始めてからの最大の収穫は、これまで苦手だった曇りの日でも楽しく撮影できるようになったことだ。その派手な発色とダイナミックレンジの狭さが幸いして、フラットな光線状態でもメリハリのある絵が得られる。もちろん通常のデジカメでもレタッチで後処理すれば似たような仕上げにすることは可能だが、撮って出しとレタッチとでは全く気分が違う。電池の持ち具合が極端に悪いという欠点はあるが、当分の間は曇りの日を中心に手放せないカメラとなった。

2008年6月25日

収差の補正


GX200では既にR8に搭載されたと思われる歪曲収差のデジタル補正機能が付く。R8と異なるのは撮影者の意思で補正を切ることができる点にある。真っ直ぐなものが真っ直ぐに写るのは確かに気持ちがいい。でももし、あらゆる収差が完璧に補正されたレンズができたとしたら、それはまるで蒸留水を飲むような味気無いものになると思う。

2008年6月24日

石灯篭


RICOHからGX200が発表された。GXシリーズのモデルチェンジとしては異例の早さだ。予想通りCaplioが取れ、アップデートの内容もほぼ予想通りだった。自動レベル補正機能の効きが気になるところだが、金欠故、PENTAX K20D 同様に直ぐには購入できないだろう。

2008年6月22日

世界のM42マウントレンズ


写真工業7月号別冊。写真工業から出るムック本は雑誌本体も含めて、どちらかというと内容は希薄だけれど、つい手にしてしまう麻薬的な魅力がある。企画のせいだろうか。この本では私が重要だと思うレンズが結構漏れている。背表紙に「1」とあるので、是非続刊に期待したい。

2008年3月20日

宮本製作所


宮本製作所はRAYQUALとうブランド名で各種マウントアダプターを製作販売している会社である。製品は近代インターナショナルやHANSAにもOEM供給されており、ご覧のように家族経営の小さな製作所ではあるが、しっかりとした技術力を持っているようである。


M42レンズをPENTAX Kマウントに取り付けるためのマウントアダプターである。PENTAXからも純正品が発売されているが、純正品はカメラのマウント面から約0.3mm沈んで固定されるようになっている。これはレンズのマウント面とカメラのマウント面を密着させることにより精度を出し、アダプター自体の工作精度から逃れるためである。そのために、Kマウント登場以来30年以上も\1,000という安値で販売されていた。

PENTAXのTakumarレンズやロシア製のMC MIR 20mm F3.5、そしてPancolar 50mm F1.8では純正品で何の問題も無かったのであるが、Flektogon 35mm F2.4ではマウント面に段差があるために回転方向にガタ付きが生じてしまった。このRAYQUALブランドのアダプターではカメラのマウント面とほぼ面一になるので、密着面積が増しガタが大幅に軽減される。

M42レンズには最近のコシナ/フォクトレンダーブランドのレンズのように、自動絞りのオートとマニュアルの切り替えスイッチが無いものがある。この場合はアダプターに自動絞りのピンを押す仕組みが無いと常に開放となってしまう。純正にはこのピン押し機構が無いが、RAYQUALのこのアダプターには付いている。これで、切り替えスイッチの有無を気にすること無く、安心してレンズを購入することができる。

2007年11月18日

Caplio R7の誘惑


本ブログに掲載する写真は全てEXIF情報を残してある。この写真はCaplio R5の広角端で、かなり明るいため1段絞られている。絞りが実絞りなのか、NDフィルターが入るのか定かではないが、絞られると心持四隅の流れも改善されるように思える。しかしまだ、左下隅と右下隅は若干流れている。Caplio RシリーズもR6から光学系が変更になり、今はR7だ。この辺り、どの程度改善されているのか大いに気になるところだ。もし改善されていれば、高感度での描写が大幅に向上しているとのことなので買いなのだが・・・

2007年11月16日

*ist DS2の露出補正


*ist DS2ではISO AUTOに設定しても、露出補正を掛けるとISO 200に固定されてしまうというタコな仕様になっている。これは*ist DLも同じであったし、K100Dも同様らしい。ファームウェアの変更で何とかなりそうだけれど、今のところ修正の気配はない。一々感度を変えるのは面倒なので、ISO AUTOの際は露出補正を使わずにフレーミングを動かしてAEロックを多用する方が便利だ。

2007年9月9日

ペンタックス スクエア


ペンタックスのサービスセンター、ショールーム、ギャラリーの3つの機能を持ったペンタックス フォーラムが今年の4月に新宿三井ビルから新宿センタービルに移転した。センタービルは新宿駅西口に最も近い高層ビルなので、これまでよりアクセスが良くなった。駅から地下道を利用すれば、雨の日でも傘を差さずに行くことができる。


フォーラムに加えて会員制フォトカルチャークラブ「フォーカル」が新設され、従来からあるユーザーのための写真クラブ「ペンタックス ファミリー」の事務局も本社(板橋区前野町)から移転した。

ペンタックスはTOBにより100%HOYAの子会社となり、ペンタックスという独立した会社は消滅する。巷で言われているように、HOYAが欲しかったのはペンタックスの医療機器部門であってカメラ部門ではない。幸い今はKシリーズが好調で利益を出している間は安泰だと思うが、もしも傾いたならば整理、売却の可能性は常にある。しかもHOYAは今、ハードディスクの垂直記録への対応に遅れを取ったため、決していい状況にあるとは言えない。

元々ペンタックスは大衆機メーカーで、そこが好きなところでもあるのだが、今はいいカメラをこつこつと作り続けているだけでは会社の経営は成り立たない時代になってしまったのであろう。悲しいことではあるが、古くからの一ユーザーとしてはヤシカ/コンタックスやミノルタ、そしてコニカの二の舞にだけはならないで欲しいと切に願うのみである。

2007年8月25日

PENTAX *ist DS2


二ヶ月前に通勤でも常時携帯するために購入した*ist DLとの一番大きな違いはファインダーにある。DLがペンタミラーの0.85倍に対して、DS2はK10Dと同じペンタプリズムの0.95倍である。PENTAXのファインダーは皆良くできていて、ペンタミラーでも大きく明るく見易いファインダーである。若い頃ならば問題無かったと思うが、老眼初期に入った私にとってはこの0.1倍という小さな差が結構大きかった。二ヶ月前の相場では、そのファインダーの優位性のためかDS2はまだ高値であったが、ここに来て値崩れし始めた。たまたまオークションで程度の良いものをリーズナブルな価格で落札することができた。


大口径レンズの開放付近でピントが浅くなると確かに見易い。しかしながら薬師の泉では花壇や柵内に入らないように留意して撮影することが多いので、体の前後のブレに余程注意しないとピントを外すことになる。

購入後この二ヶ月間での*ist DLの撮影カット数は約1,000カット。よく頑張ってくれた。愛着もあるのだけれど、その役割を本機に譲り、同じくオークションにて嫁入りさせた。二ヶ月という短い間ではあったがよく働いてくれた。ありがとう。

2007年8月5日

Bessaflex TM


Voigtländer Bessaflex TM Silver。COSINA製M42マウント、フルメカニカルシャッターのMF(マニュアルフォーカス)機である。SPD素子による3LED定点合致式の露出計を内蔵する。アルミダイキャストボディーにマグネシウム外装と価格の割りには贅沢な作りで手抜きがない。ペンタプリズム部のデザインをNikon Fに似せたブラックボディーの発売が2003年6月、半年後にTOPCON RE SUPERに似せたシルバーボディーが発売された。母体となったのは1991年に発売されたCOSINA C1Sで、Nikon FM10、RICOH XR-8、OLYMPUS OM2000など多くの兄弟機がある。発売当時から大いに気になる存在ではあったけれど、カメラへの興味が落ち着いていた時期でもあり、購入には至らなかった。それが、昨年の9月に突然、生産終了のアナウンス。今はカメラ熱も再燃しており、お気に入りブログ*ist de M42のtenさんにも背中を押されたこともあって、まだ在庫のある中野のフジヤカメラにてめでたく購入となった。コンパクトデジタルカメラの普及クラスと同じ価格とはいえ、まさか今になってフィルムカメラを新品で買うことになるとは夢にも思わなかった。


使用感はなかなか良い。シャッター音は普及クラスそのもので少々安っぽいが、ファインダーは大きくクリアーで見やすい。55mmレンズを付けるとほぼ等倍となり、両目が開けられるのは快感である。測光スイッチも使い慣れたPENTAX SPと同じ形状、同じ位置にあり違和感がない。小型軽量で機動性も良い。久し振りにMFの醍醐味とフィルム巻上げの感触を満喫している。


M42マウントという用語が頻繁に使われ始めたのはここ10年くらいではないだろうか。それ以前はプラクチカマウントとかPENTAXスクリューマウント、Sマウントなどと呼ばれていた。Bessaflex TMのTMはスレッドマウント、つまりねじ込みマウントの略である。M42マウントは開放測光の時代になると各社独自の機構となり互換性が失われた。本機は絞り込み測光なので、後玉が突き出ていてミラーに当たるもの以外は殆どのレンズが使用できる。


使用したフィルムはDNP CENTURIA 200。DNP(大日本印刷)がコニカミノルタの感光材料部門を買収したことによりCENTURIAブランドが復活した。フィルム自体はMade in USAで、どうやらKodakのOEMらしい。ISO200にしてはちょっと粒状が荒いが、このご時勢に新しいフィルムを低価格で発売してくれた英断には拍手を送りたい。

2007年7月19日

MC COSMICAR 35-70mm F3.5-4.5


COSMICARはPENTAXのCCTV(監視カメラ)用レンズのブランド名なのだが、主として輸出用の廉価版としてSLR用レンズにも使用されていた時期があった。国内でもボディとのセットで安売り用として流通したことがあったらしい。PENTAXのWEBのアクセサリー対応表にもちゃんと記載がある。前面の刻印にはMC(マルチコーティング)とあるが、PENTAXの代名詞であるSMC(スーパーマルチコーティング)ではない。恐らくコーティングを簡素化してコストダウンをはかったものだと思う。実質は同一スペックのAレンズと同じものなので、デジタルでも露出はフルオートで使用できる。


フィルター径は49mm、縮めた時の全長は50mm、重さも243gととてもコンパクトだ。テレ端の70mm時にマクロに切り替わり32cmまで寄れるのは有難い。このレンズ、普通とは逆で一番縮めた時がテレ端、一番伸ばした時がワイド端となり面白い。ボケもなかなか綺麗で、これなら常用レンズとして充分実用になると思う。

2007年7月18日

PENTAX *ist DL


K10Dに対する唯一の不満はそのやや大柄なボディーと重さである。常時携帯を始めたはいいが、通勤・出張時にはA4のノートPCも持ち歩いており、レンズがちょっとでも重くなると肩にずっしりと堪える。そこでサブ機というよりは常時携帯用として*istシリーズの出物があれば購入しようと思っていた。先月の末に新宿のペンタックスフォーラムでアウトレットが出ているとの情報をネットで得て早速行ってみたところ、DS、DL2、DLと3機種が売られていた。DLのみシルバーボディーで5千円安い。PENTAXのDSLRでは希少なシルバーボディー(DSとDLにしかない)に惹かれ、めでたくDLの購入となった。アウトレットはいずれも初期不良対応のみの保証書無しだが、その分格安である。私の購入した個体には3ヶ所程ホットピクセルがあったので直ぐに修正してもらった。その後はすこぶる快調である。


という訳で、常時携帯するようになったのだが、結果は大正解だった。小型軽量になった分、フットワークも軽くなり、リズムに乗って撮れるようになった。K10Dとは35mmと中版カメラほどの大きな差は無いのだが、K10Dを持つと自然にじっくりと構えている自分が居て面白い。しばらくは平日はDLで、週末・休日はK10Dという使い分けになると思う。DLにはK10Dより高感度時のノイズが少ないという大きなメリットもあるので、こちらも是非活かしたい。元々、私は子亀(小さいカメラ)好きなので、実に可愛いやつである。

(2007年8月 *ist DS2購入により売却)

2007年6月19日

フィルムスキャナー


家にあるフィルムスキャナーはOLYMPUSのES-10SというSCSIインターフェィスの10年前に購入した古いものである。当時APSをよく使っていたので、APSへの対応が選択の決め手だった。APSは現像後、フィルムがカートリッジ内に巻かれた状態で返される。フィルムは簡単には引き出せないので、インデックスプリントと対で保管しない限り中身が分からない。従って、当時はビューアーとしても活躍していた。

対応OSはWindows9Xのみで、NTと2000では動作しないとはっきり記載されている。XPでも多分動かないだろうと長いこと放置していた。このところのフィルムの誘惑から先日、ふとネットを検索してみるとXPで使用している人が居た。ADAPTECのASPIを入れると動くという。早速やってみるとあっさり動いた。ドライバーは無いのでイメージングデバイスとしては認識されず、?マーク付きのその他のデバイスとしての認識だが、付属ソフトからは何の問題も無く使用できる。

早速、引き出しの隅に転がっていた中身の分からないAPSフィルムをスキャンしてみた。娘が2歳の時、4年前に撮影したものだった。K10DのAPS-Cサイズのセンサーも大分横長だと感じていたが、APS-Hは正にパノラマサイズだ。スキャナーの最大解像度は1,770dpiと今のレベルからすると見劣りするが、ブログなど趣味で使う分には充分だろう。フィルム復活プロジェクトが着々と進行中である(笑)

2007年6月17日

ジャンク

K10Dを購入して以来、久々にカメラ熱が戻ってきた。しばらく遠ざかっていたカメラ店にもまた足繁く通うようになった。とはいえ、限られた小遣い生活の身の上、店内一等地のウィンドウは眺めるだけ、もっぱらジャンクワゴンがターゲットだ。ジャンクワゴンというのは壊れていたり動作が不明のカメラやレンズが無造作に放り込んであるコーナーのことで、何故かプラスチックのカゴが多かったりする。値付けは店によっても違うが、大体50円から3000円位までと結構幅がある。この中から壊れたカメラを購入し、修理して再生させるのは立派な趣味と言えるだろう。こちとらそんな高度な技量は持ち合わせていないので、せいぜいレンズを分解してカビを除去する程度だ。それでも結構楽しい。


このレンズは先日そんなワゴンから500円で救出した SIGMA ZOOM 28-80mm F3.5-5.6 MACRO である。テレ(望遠)端の80mmでマクロに切替え、1/2倍までの近接撮影が可能。ワゴンに裸で投げ込まれていたので、前玉に若干キズはあるものの内部は綺麗だ。オートフォーカス(AF)もちゃんと動作する。


写りもなかなかのもの。コンパクトな設計のためか周辺光量が若干落ち気味で、時としてズーム特有のいやらしいボケが出ることもあるが、遠景でも開放からなかなかシャープでデジタルでも充分使える。これは掘り出し物、いい買い物をした。これだからジャンク漁りは止められない(笑)

2007年4月17日

PENTAX K10D


初めて手にしたデジタル1眼レフカメラ(DSLR)である。DSLRはPENTAXが *ist DS を出した時に初めて食指が動いたが、その時は経済的理由により見送った。その後、熱は冷めて K100D が出たことすら知らなかったが、本機の発表により再燃。発売が延期され、昨年の11月末にようやく出たが、初めて店頭で実機を触った際にはその大きさと重さに躊躇した。PENTAXといえば昔から小型軽量が代名詞になっていたからだ。しばらくは品薄なこともあり、様子を伺いながら、より小型軽量な弟分である K100D とどちらにするべきか迷っていた。昨年の暮れ、正月休みに入った翌日に、見当をつけていた量販店で在庫に遭遇。今回は幸運にも臨時収入があったため、めでたく購入となった。


まだフィルム1眼レフカメラ(SLR)との違いに戸惑いつつ、試行錯誤している段階である。デフォルトの設定ではたまに眠く見える時もあるが、よく見ると階調感豊かな自然な味付けで好感が持てる。何よりもフィルム代と現像代が掛からないのが嬉しい(笑) 露出はちょっと癖があるようで、まだまだ慣れが必要。久し振りにカメラ熱が再燃してしまった。

2007年4月15日

Caplio R5 退院


ドック入りしていた R5 が戻って来た。先週の日曜に発送して金曜に着いた。サービスの対応は噂通り迅速だった。修理票を見ると光学レンズユニットをそっくり交換している。早速、試写をしてみると広角端での流れは殆ど解消されていた。


1、2段ズームしてみると流れが出てくるが、修理前よりは改善されている。やはりこのクラスのカメラでは35mm版換算28mmからのズームは苦しいのだろう。PENTAXやFUJIが未だに出していないのも納得できる。ところが、もうすぐ出る GX100 は上位機種ではあるが24mmからだ。ズーム域を欲張っていないのでちょっと期待してしまう。

2007年4月13日

PENTAX Optio S


先代の常時携帯カメラ。4年前に発売された320万画素機だが、特徴は何と言っても小さくて軽いこと。83mm×52mmの名刺サイズで厚みは僅か20mm、重さも100gちょっとしかない。元々、子亀(小さいカメラ)好きだった私は出てすぐに飛びついた。アルミ合金の外装も高級感があって魅力的。欠点は全てその小型軽量化故に生じることなので本来指摘すべきではないとは思うが、それが買い増しの大きな理由となったのも事実だ。第一に1.6インチしかない小さな液晶モニタ。これではフレーミングにもピントのチェックにも支障が出る。第二にブレ易いこと。レリーズのストロークはもっと軽くてもいいと思う。第三は広角端での歪曲収差。これはもうほとんど笑ってしまうレベル。建物を撮る時は必ずズームしてから使っていた。


実は今でもサブの常時携帯カメラとしていつもカバンの中にある。Caplio R5 がサービスから帰って来るまでの間は堂々のメイン復帰である。いまだに手放すことなど到底考えられない可愛いヤツだ。

PENTAX は今、HOYA との合併問題で揺れている。SP からの35年来のユーザーとしては、ブランド名消失という最悪の事態だけは避けてもらいたいと切に願っている。

2007年4月7日

RICOH Caplio R5


現在の常時携帯カメラ。それ故、当ブログの写真は必然的にこのカメラで撮影したものが多くなる。選択の理由は35mm版換算で28mmからのズームとマクロ機能の充実。リコーのデジタルカメラは伝統的にマクロに強いと評判だが、使ってみると正にそれが実感できる。ズームマクロの便利さは圧倒的で、正にシャッターを押すだけで綺麗な写真がいとも簡単に撮れてしまう。一方遠景と暗所は苦手だ。これはどのコンパクトデジタルカメラにも総じて言えることだが、小さいセンサーにもかかわらず高画素競争に走った弊害だろう。今の大きさなら400万画素程度に抑えてくれればもっといいものができるだろうに・・・同社のGR Digitalを見送ったのも同じ理由だ。もっともこれはシグマのDP1のようなAPS-Cサイズのセンサーを搭載した高級コンパクトデジカメが出れば解決されるに違いない。CCDシフト方式の手振れ補正機能搭載だが効きは弱い。


私の個体は広角端での画面左上の流れが激しい。左上ほどではないが右下も流れている。これだけの機能を詰め込んだこのクラスのカメラであれば許容範囲かと思い余り気にしていなかった。しかしながら当ブログを始めて毎日撮るようになると目に付き始めた。ダメ元で1度、サービスに診てもらおうかと思う。

市場には既に後継機種のR6が出ているが、最大の違いは奥行が薄くなったこと。そのためのレンズ設計の変更で、望遠端でのマクロの最短撮影距離がR5の14cmから25cmに延びてしまいこれは残念。今もし買うなら、新機種の登場でR5の価格は下がっているが、テレマクロの最短撮影距離に満足できれば画質の向上が期待でき、手振れ補正もよく効くようになったR6を選択するのが順当だろう。