2007年10月31日

秋の光


とても気持ちのいい気候になった。庭内は花がひと段落し少し淋しいが、柔らかな朝日が樹々の葉を優しく照らしていた。

2007年10月30日

蜥蜴


庭の住人であるトカゲ君、今日は枯葉と戯れていた。不思議なもので小さな庭を撮り続けていると、庭の住人全てが愛おしく思えてくる。但し、薮蚊だけは例外だが・・・

2007年10月29日

秋日和


随分と涼しくなってきた今日この頃ではあるが、奥の鬱蒼とした辺りにはまだ蚊がいる。庭内にはないが、近くにある銀杏の樹々はもう色付き始めた。昨年は12月に入ってからようやく色付き始めたので、今夏の猛暑の影響であろうか。

2007年10月28日

紫三葉


紫が鮮やかな三つ葉があった。調べてみるとカタバミ科オキザリスの紫色の品種らしい。花が咲いていなくても、葉だけで充分鑑賞できる植物だ。

2007年10月27日

タンポポ


この時間、既に雨は上がっており、風も収まりつつある。空気が澄んでいて夜景が美しい。明日の午前中は台風一過の好天が望めそうだが、長続きはしないようだ。

2007年10月26日


今日は久し振りに終日雨降りだった。明日の夜には台風が接近するらしい。日曜は台風一過の晴天となるであろうか。

2007年10月25日

木洩日


今日は日差しも強く、思わず袖を捲ったほどだった。明日から週末に掛けては、しばらく雨模様が続くらしい。

2007年10月24日

落花一輪


朝、折角咲いた、まだ白い酔芙蓉の花が落ちていた。強い風でも吹いて落ちたのであろうか。

2007年10月23日

シダレモミジ


緑の葉が美しいシダレモミジだが、まだ紅葉の気配はない。あと一月ほどでどのように色づくのであろうか。楽しみである。

2007年10月22日

酔芙蓉と蝶


朝の純白の酔芙蓉に蝶が留まっていた。この後、花は徐々に赤みを増し、夜には萎み、翌日には落ちてしまう。一花の命は儚く短い。

2007年10月21日

キバナマーガレット


道端に咲いていた黄色い花はマーガレットのようだ。通常、中心部は黄色いが、この花は花びらまで黄色い。春菊と掛け合わせたというが本当だろうか?


藤色というか桃色の花もよく見掛けるようになったが、やはりマーガレットといえば白いイメージが強い。

2007年10月20日

合歓木


合歓木の若葉であろうか、吹き抜ける風に揺れていた。

2007年10月19日

秋海棠


本ブログで最初にシュウカイドウを取り上げたのは8月の中旬であった。それから既に2ヶ月経過している。酔芙蓉以上に息の長い花だ。

2007年10月18日

チャバネセセリ


有明の埋立地で見掛けた蝶。蝶なのか蛾なのか判別できなかったが、帰ってから検索してみるとどうやらチャバネセセリという蝶のようだ。右奥に見えているブルーベリーのような紫色の実は蝶が留まっている白い花の実だ。花の名は分からない。

2007年10月17日

ザリガニ


昔の旅人の喉を潤した泉本体は台地の開発により既に涸れている。今ある水は雨水と循環水であろう。朝日の中に浮かび上がったザリガニの赤いハサミが印象的であった。

2007年10月16日

秋の庭


昨日の「混沌」の引いて見た様子である。綺麗に整備されているとは言い難いが、これはこれで野生的でとても良いと思う。


こちらは全景。台風の際に倒れていたオミナエシも見事に立ち直っている。

2007年10月15日

混沌


庭内にはアメジストセージとシュウメイギク、そしてここには写っていないがオミナエシが入り乱れて咲いている場所がある。それにしても、アメジストセージは撮り難い花だ。

2007年10月14日

エンジェルストランペット


大きなラッパ状の花が下向きに咲く姿は遠目からもよく目立つ。最近は庭木としてもよく見掛けるようになった。直訳すると天使のラッパだが、実は毒がある。綺麗なものには毒があるとはよく言ったものだ。

2007年10月13日


薄の穂である。奥の秋明菊を強引に月に見立てれば、ちょっとした月見気分だ。

2007年10月12日


この蝶は何かに気を取られていたのか、なかなか逃げなかった。

2007年10月11日

葉緑


今日は予報通りに久し振りに晴れた。朝日を受けた緑が瑞々しく見えた。

2007年10月10日

手水鉢


明日は久し振りに晴れるようだ。抜けるような秋空が待ち遠しい。

2007年10月9日

落葉


紅葉にはまだ早い時期だが、雨で濡れた石畳には落葉が散っていた。

2007年10月8日

酔芙蓉


本ブログに酔芙蓉が登場するのはこれが3度目である。花のシーズンが長いのでつい撮ってしまう。


花の名の由来は朝に白い花を咲かせ、午後になると花がピンク色から赤色になる様子が酔っ払いの顔に似ているところからだそうだ。面白い。


こちらは朝なのに早くもピンク色になっている。さしずめ酔いが早いといったところか・・・

2007年10月7日

蜻蛉


シオヤトンボであろうか? 眼が朝日を受けて光っていた。

2007年10月6日

若実


紫式部の若実である。紫に熟した姿も美しいが、熟す途中の姿もとても魅力的だ。

2007年10月5日

晴れの日


前回とほぼ同じ構図だが、今回は晴れの日。天候だけではなく季節の変化もあるので、庭園内での定点観測も面白いかも知れない。

2007年10月4日

群生


庭内にはハナトラノオが群生している場所がある。狭い庭なので大した量ではないのだが、なかなか見応えがある。

2007年10月3日

羊歯


相変わらずはっきりとしない天候が続いているが、池のほとりの羊歯の葉が鮮やかであった。

2007年10月2日

ホトトギス


今、庭内ではホトトギスの花が最盛期を迎えている。


花の名は紫の斑点が同名の鳥の胸の斑点に似ているところから来ている。


花の直径は3cm程の小さなものだが、紫の斑点がよく目立ち、一度見たら忘れられない印象深い花である。

2007年10月1日

アメンボウ


雨のそぼ降る中、池ではアメンボウがいつもと変わらずに泳いでいた。